小菅孝一級建築士事務所
〒357-0205 埼玉県飯能市白子390-7 
こんな建材を使いたい
1、 自然素材であること(可能な限り)
2、 循環可能であること(可能な限り)
3、 できるだけ近くの素材であること(多くの輸送費をかけていないこと)
4、 素材の加工が伝統的に実証された方法であること。
5、 自然に近い状態で使えること
6、 高価な場合、納得させるだけの理由があること。
7、 理由があって手頃な価格であること。
注:ここで紹介する建材は。自分で使ってみた建材で、個人的な意見でご紹介させていただいています。
 

建材
●制振金物:DIT制震金物
環境―  性能B  価格A  施工性A  デザイン性―
(BXカネシン)https://www.kaneshin.co.jp/tech/dit/従来通りの施工で金物を変えるだけで制震構造となる。全ての筋交いに施工すれば75%の制震だが、外周部を除く内部の施工だけでも3/1程度の使用量でも50%の制震効果があるという。コストパフォーマンス的に、こちらの方がおすすめ。外壁の歪みは塗り壁にとって、ひび割れが出やすいという問題もある。

●外装材:そとん壁
環境A  性能A  価格B  施工性B  デザイン性A
(株式会社高千穂)http://www.takachiho-lifenics.com/soton/index.html火山灰を主材とした塗り壁材。凝固剤やつなぎの繊維も天然素材。乾燥には天日を使い需要の変化にも対応した手工業的な小規模の生産体制にも共感できる。耐久性25年、透湿性良好、自然な発色で、バラツキのない仕上がり、低温時の施工や、施工中の雨には要注意。白華注意

●壁紙:土佐和紙
環境A 性能A 価格A 施工性B デザイン性A
伝統的な和紙に近い壁紙です。質感、耐久性も高い。機械敷きですが、コストも抑えられています。

●壁紙:越前和紙
『玉紙』環境A 性能A 価格B 施工性B デザイン性A
和紙にしわを付けて伸縮性を持たせたタイプ。撥水性もあり水回りにも使える。

●外壁:焼き杉
環境A 性能A 価格A 施工性B 
炭は安定した耐久性もある材料。加工の仕方もいろいろで様々な仕上げがある。昔からある加工でコストパフォーマンスも高い。

●染料:ウッドロングエコ
環境A 性能B 価格A 施工性A 
水に溶かして使う無色の染料だが、木材の成分と反応してグレーこげ茶〜黒系の色。発色に時間がかかるので最終の色は予想が難しい。最初から日焼けをして風雨にさらされた感じの仕上がりとなる。

●床材:杉板浮造り
環境A 性能A 価格B 施工性A 
杉は日本中で生産量NO1、床材にするには肌触りは良いのだが、傷がつきやすい。浮造りにすると傷がつきにくく、目立ちにくくなり、床の滑り防止にもなる

●アルミシームレス雨樋
環境B 性能A 価格A 施工性A
雨樋は屋根のシルエットを決める重要な部分で、高い場所なので耐久性も重要。強度についてはもう少しほしいところだが、劣化には強い。

設備
●薪ペレット兼用ストーブ
国産『クラフトマン 』環境A 性能B 価格B 施工性B
薪とペレット兼用ストーブ。しかも電気は使わない。性能は・・・・って自然の素材を使って、単純な原理で動いているのだから最近の機械のようにはいきません。そこは楽しみましょう。製造は石巻。修繕部品などメーカーの対応もそこそこあります。オプションで大きめのガラス窓もあります。無骨なアナログ感が好きです。