健康・快適・エコロジー ソーラーよりも、原子力よりも、高性能な薪ストーブを
ヨーロッパの人は寒い国なのに、なぜ方角とは無関係に窓を持ってくるのか.本当に寒い冬の時期には日が昇らないのである。この国では断熱と暖房は生命維持にかかわる基本的欲求を満たしているに過ぎない。窓は光を入れるためにあり、熱を逃がさないことが求められる。赤外線も含め、損失した熱を補うために窓下にはパネルヒーターがセットになっている。LOWE、アルゴンガス、赤外線の反射皮膜、ここまでやる必要がこの国にはある。
デンマーク
スエーデン
ノルウエー
この国の建築は木造にしても、石造りにしてもやはり壁の建築だ。光を求めるのは必要というよりも
、長い夜の季節を耐え抜いた生理的欲求という表現がふさわしいのかもしれない。福祉の国に自殺が多いのも環境を抜きにしたら考えられない。華やかな色使いも、薄暗い季節には必要なのかもしれない。シュタイナー教育のような色が精神に及ぼす影響を探求することもやはり必要だったのだと思う。 広大すぎるほどの自然と豊かな産物は厳しい環境を差し引いても余りある。しかし自然と人間がじかに触れ合える季節は限られる。それゆえにすべての人が夏の有難さを肌で感じている。心を和ませる芸術もこの国にはやはり必要だった。この季節の感動を冬の間に味わうための心の保存食の様なものだ。
フィンランド
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 北欧の町並み
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://kosuge-t.com/mt/mt-tb.cgi/32